

先日、外部から招いていただいたセミナーの席でご質問がありました。
「撮影する時、どこを見てたらいいですか?」
これねーw
名付けて「カメラのどこ見りゃいいんだ問題」
まず、みなさんが動画を撮影する環境として、スマホやPCのインカメラで撮影するのが多いと思います。
ビデオカメラや一眼レフで撮影する人はそれほど多くないよね。
その場合、映ってる自分の姿=画面を見がち。
わかるーw 私もそうですよ。
だって、スマホの自撮りモードやパソコンのインカメラだと、ばっちり、映ってる自分の姿が映し出されるもんね。
そうすると、細かいことが気になるよねー!!
あ、意外とメイク薄かった
髪の毛はねてる(涙
表情が硬い
照明が暗くて顔写りが…
服装、もっと違う感じがよかったかな
バックに映ってる部屋が散らかって…
書き出せばキリがないほど、画面に映るあれやこれやが気になりますね。
で、撮影はやめとこ…
それで後日撮影できたらいいんだけど、もう、2度と、撮影しないパターンが多いのではないでしょうか?
まずは、気になるところはクリアにしておくこと。
撮影場所も、おうちや仕事場のどこにするか、あらかじめ決めておいて、バックにあまり余計なものが映り込まないように(ZOOMならバーチャル背景つかっちゃえ)
メイクはいつもより濃いめ。
ヘアスタイルも、整える努力をして。
その上で、撮影に臨んだ時に見るのは「画面ではなくレンズ!」です!
スマホやPCのインカメラは、大体、上の方の真ん中にあるからどれがカメラか認識してください。
で、お客様は、画面の向こうではなく「レンズの向こうにいるのだー!」という意識を持つだけで、かなり変わってきます。
自分をより良い印象で映したいのは誰だってそうなんだけどね。
それを気にしすぎてお客様の方を見られないのは本末転倒です。
撮影時、見るのは画面ではなくレンズ。
当たり前なだけど、いざ撮影するとなると忘れがちなことです。
カメラ目線で話すのが苦手な方は、インタビューで自然な会話を録画してもいいですね。
カメラの向こうにお客様がいるのはわかってはいても、タレントさんとかじゃない限りは、なかなか、難しいのが現実。
インタビュアーでもある私がお力になりますよ♪